数字でみる相続 48万9千人 とは?

国税庁が発表した「平成27年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」によると、暦年課税を適用した申告人数が48万9,000人いることがわかりました。

暦年課税を適用した申告人数は、平成26年度(47万人)と比較すると4.1%増加しています。

一方、贈与税の申告納税額は平成27度が2 ,161億円、平成26年度は2 ,854億円でした。申告納税額は24 .3%減少しています。

110万円までの贈与を非課税にできるとあって、本制度の利用者は年々増えているようです。

しかし、暦年課税制度はやり方を一歩間違えれば、多額の贈与税がかかってしまいます。

暦年課税制度の注意点についての記事も、合わせ得てぜひ一読ください。