財務省が発表している『相続税の課税件数割合及び相続税・贈与税収の推移』によると、
平成29年度の相続税・贈与税の税収(予算額)は
2兆1,150億円になる見込みです。
平成5年度以降、右肩下がりだったこれらの税収は、平成22年度を底に回復。
平成28年度には、平成9年以来18年ぶりに2兆円を突破しました。
この背景には、路線価の上昇と平成27年度の税制改正で
「税率の見直し」や「基礎控除の引き下げ」が行われたことなどが一因として考えられています。
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