亡くなった父の連帯保証債務が発覚した場合、 その支払いをなくす方法は?
2カ月前に父が亡くなりました。相続人は私(長女)と兄(長男)のみです。 父の遺産を調べたところ、評価額が5,000万円の自宅兼工場と、預貯金が200万円ありました。兄は父の仕事を継ぐので自宅兼工場を相続し、その代わり私に […] 続きを読む →
遺産相続時、兄弟が仲違い……共有持分権のある土地・建物の行方は!(1)
弟の二郎が兄の太郎に対して怒りをあらわに声を荒げています。 「オイ兄貴、早く家を売って遺産を分けてくれよ!」 しかし太郎は「俺はずっと親父とお袋と、この家を守ってきたんだ。この家は売らないし、親父達の面倒を看てこなかった […] 続きを読む →
数字でみる相続 18万2千件 とは?
最高裁判所の「司法統計年報」によると、相続放棄の件数は18万2 ,089件(平成26年)あり、この10年で約4万件も増加しました。 また、相続人がいなかったことから最終的に国庫に収められた相続財産額は、10年前の約3倍に […] 続きを読む →
争族を未然に防ぐ! 遺留分を捻出できないときは「代償分割」の活用を
経営者が相続の際に見落としてしまいがちな「事業後継者以外への財産分与」。 自社株や事業用不動産などの事業に関係するもの以外に目ぼしい財産が特にない場合は、事業後継者以外の相続人に残す財産のバランスを見誤り、“相続”ならぬ […] 続きを読む →
父が震災被害で生死不明となった場合、 相続で必要となる手続きは何でしょうか?
大震災の時、実家が被災し、津波にのまれて生死不明になった父親がいます。震災が起きてから、まだ1年しか経っていません。しかし、私も実家には戻っておらず、現在実家には、住む人もいません。実家は震災の被害で痛みが激しいので売却 […] 続きを読む →
相続にまつわる税金は不動産しだい? 今から確認しておきたい、特例の適用要件
高齢大国ニッポンの日常風景と化した高齢者の一人暮らし。今はまだ元気だからいいけど、もしもの時にどうしたら? 今回は相続した自宅の売却をテーマに、2016年の税制改正大網で創設された『小規模宅地の特例』について遺言書の有無 […] 続きを読む →
数字でみる相続 48万9千人 とは?
国税庁が発表した「平成27年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」によると、暦年課税を適用した申告人数が48万9,000人いることがわかりました。 暦年課税を適用した申告人数は、平成26年度(47万人) […] 続きを読む →
一歩間違えれば多額の贈与税がかかってしまう? 暦年課税制度の正しい活用方法
相続税対策は早ければ早いほど良いです。何故ならさまざまな手法を検討できます。取り組むことで節税につながる“贈与”は、その代表例のひとつといえるでしょう。 生前贈与と言っても、教育資金や結婚資金の一括贈与や相続時精算課税制 […] 続きを読む →
数字でみる相続 2.82% とは?
国税庁が平成27年の相続財産種類別の被相続人数によると、売掛金を相続財産とした被相続人は2,909人いることがわかりました。 この人数はすべての被相続人103,043人のうち2 .82%を占めます。 決して多い数字ではあ […] 続きを読む →
回収が見込めない債権を放棄する場合 贈与税がかかるって本当?
父の財産は5,000万円の債権しかありません。債務者からの回収が困難だと予測されるので、債権放棄を検討しています。債権放棄をすると債務者に贈与税が課税されるのですが、債務者が払えない場合は父が代わりに贈与税を支払うことに […] 続きを読む →