Q&A エンディングノートの活用(2) ~これからの人生を有意義に~

Q 遺言書を公正証書で作成する予定です。
家族に残すものはこれで十分で、最近よく目にするエンディングノートなど不要に思えますが、いかがでしょうか。

A エンディングノートは、『遺言書に書くほどではないけれど、伝えたいこと』などについて細かく記しておくのに便利です。一つひとつ書き留めることで、身辺を整理でき、今後の人生をより有意義に過ごすためのヒントになります。

エンディングノートに書いておくと役立つことには、たとえば、以下のような項目があげられます。

●自身の基本的な情報
●家族や親族の一覧表、重要な連絡先
●相続に関すること
●資産について
●電子財産について
●持病やかかりつけの病院について
●自身の葬儀について

このほかにも、たとえばペットがいる場合などは、世話の方法やかかりつけの病院など、自分がいなくなった後も幸せに暮らせるよう、できる限りの情報を残しておけます。
 
また、価値の高い財産は遺言書に記す必要がありますが、『趣味で描いていた絵』『思い出のアルバム』などについても、エンディングノートで譲渡先を指定しておけば、遺された人も困らずにすみます。

さらに、自分の訃報を知らせて欲しい人や、お世話になった人のリストなどもつくっておくと安心です。こういったことを一つひとつ書いていくことで、自分の人生と向き合い、今の自分の状況を整理することができます。

“これからの人生のため”という前向きな意味で、エンディングノートを活用してみてはいかがでしょうか。