数字でみる相続 696万人 とは?

厚生労働省が2015年に発表した「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」によると、2025年には認知症患者数が696万人になると予測されています。

この数値は2012年の認知症患者数と認知症有病率をもとに計算されたもので、もし認知症有病率が2012年よりも今後高くなると、認知症患者数は予測よりも多くなってしまいます。

認知症患者数の増加に伴い、認知症の親を抱える家族の割合も今後増えていくでしょう。

もし相続人が認知症を患っており、本人の意思が確認できないまま遺産分割協議が始まるとどうなるでしょうか? 労力と時間を多くかけることになるかもしれません。

 

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